寝不足は健康の大敵!睡眠が身体に必要な理由とは


日本人は睡眠時間が少ないことで知られています。
周りを見ればみんな睡眠時間が少ないので、自分自身も短くてもあまり気にならないという方は多いのではないでしょうか。
しかし、睡眠時間が少ないと健康に大きな悪影響を与えるのです。
例えば、生活習慣病や免疫力の低下、精神疾患など、すべて睡眠不足が要因になるのです。

 

そこでこの記事では、睡眠不足が身体に与える栄養を解説しつつ、十分といわれる睡眠時間について紹介していきます。


 
 

 

1.睡眠が生活習慣病から守ってくれる

睡眠不足によって受けるダメージの1つが、ストレスによるものです。
ストレスは万病の元といわれるほど身体にさまざまな悪影響を与え、生活習慣病の原因にもなります。

 

例えば、肥満は運動不足や過食が原因と考えがちですが、ストレスが溜まってもなりやすくなるのです。
ストレスが溜まると食欲を増進するホルモンの分泌が活発化します。
その一方、食欲を抑えるホルモンは働きを鈍化させるのです。
そのため、食べる量が一方的に増えていって、肥満になってしまうのです。

 

肥満になって無駄な脂肪が身体に溜まるようになると、血液がドロドロになります。
すると血行が悪くなるので、全身に血液を流すために高い圧力をかけなければならなくなって高血圧になります。
その状態が続くと血管が弱るので、動脈硬化が進行していくのです。
あるいは、肥満になるとインスリンの必要性が増しますが、その状態が続くとインスリンを製造するすい臓が疲弊して対応できなくなり糖尿病を発症するのです。

 

ストレスを解消するために必要なことの1つが睡眠です。
睡眠をすればストレスを解消することができるので、生活習慣病の予防になります。
ストレス解消だけなら趣味に時間を使うのもよいでしょう。
しかし、脳の疲れをスッキリと取るのが最もストレスを解消するよい方法です。

 

2.免疫を高めて病気になりにくくなる

睡眠不足が続くと身体が疲れて風邪などの病気になりやすくなった経験を持つ方は多いのではないでしょうか。
実は、睡眠が少ないと免疫システムが正常に機能しなくなるので、病気になりやすくなるのです

 

例えば、睡眠中は免疫細胞が活発に活動していますが、睡眠時間が少ないと十分に役割を果たせなくなります。
その結果、風邪などの病気にかかりやすくなるのです。

 

また、睡眠をすることによって自律神経がしっかりと動くようになります。
自律神経とは、血液の循環や呼吸などを司る神経ですが、これが鈍ると血液の流れが悪くなります。
すると、細胞に十分な栄養供給ができなくなるので、粘膜の機能が低下して細菌が身体に侵入しやすくなるのです。

 

睡眠をしっかりと取ることで免疫機能を正常化できるので、免疫力を高めて病気になりにくくできるのです。

 

3.精神疾患の予防になる

睡眠不足は肉体的なダメージだけでなく、精神的な部分にも大きな悪影響を与えるのです。
例えば、睡眠不足によって疲れが溜まると、イライラしたり不機嫌になりやすくなったりします。
するとストレスが溜まりやすくなるので、脳にどんどんダメージが蓄積していきます。
すると、うつ病の原因となってしまうのです。

 

うつ病は決して人間関係や仕事だけが原因ではありません。
普段何気なくしてしまっている睡眠不足から発症することもあるのです。
うつ病のような精神疾患を起こさないためにも、睡眠時間をしっかりと確保することは大切なのです。

 

4. 毎日7〜8時間の睡眠が理想

仕事で忙しい方は毎日5時間以下の睡眠になっているのではないでしょうか。
しかし、睡眠は7〜8時間は取るようにしてください。
そうすることで、脳のダメージをしっかりと回復し、ストレスも解消できるようになります。

 

また、睡眠は量だけでなく質も大切です。
自分に合った枕を用意したり、お昼は運動で汗を流したりして、睡眠の質も高めるようにしましょう。
質のよい睡眠をしっかり7〜8時間取ることで、健康へのリスクを最小限に抑えることができます。