どうにかしたいむくみ、改善するならコレ!


むくみで悩んだことは誰にでもあるのではないでしょうか。むくみを起こすと脚がだるくなったり疲労を感じたり、痛みを覚える方もいらっしゃいます。ただ、症状が軽い場合はそのままにしてしまいがちです。しかし、むくみは少しの工夫で改善できることがあります。この記事では、むくみに効果的な改善策をいくつか紹介していきます。

 

1.むくみの原因は身体の水分量!

むくみの原因は大きく2つあります。1つが一時的に水分が脚などに溜まってむくむもの。もう一つが、病気によってむくむものです。肝硬変や心不全などの病気によってむくむ場合は、身体がずっとむくんでいるのが特徴です。一方、夕方になるに連れて少しずつむくんでしまうなど一時的に症状が出るという方は、血行不良などによって体内の水分量が増えてむくみが起こっている場合がほとんどです。

 

通常、血液がスムーズに身体を循環していると、血液が細胞にある老廃物や水分を回収するのでむくむことはありません。しかし、血液の流れが悪いと細胞に溜まった水分が回収されずに残ってしまいます。また、水分や塩分などを多量に摂取すると、身体がブヨブヨと膨らんでむくんでしまうこともあるのです。むくみの原因は人によってさまざまですが、いくつか有効な改善策を紹介していきます。

 

2.むくみを改善する対策

2-1.塩分の摂り過ぎを控える

むくんでいる方の多くは、ナトリウム(塩分)を摂りすぎている場合があります。ナトリウムは体内の体液のバランスを保つ役割があるミネラルで、健康を保つのに不可欠な成分です。一方、過剰に摂取してしまうと体内の塩分濃度を薄くするために、身体は蓄える水分の量を増やしてしまいます。その結果、細胞の水分量が増えてむくみを起こしているのです。

 

むくみの原因は塩分の摂り過ぎであるのであれば、塩分の摂取量を減らすのが最も効果的な対策です。具体的には減塩のものを選んだり外食を減らしたり、カフェインを含むコーヒーやお茶など利尿作用があるものを飲んだりするのがよいでしょう。

 

2-2.定期的な運動で筋力アップ

運動不足の方はむくみを起こしやすいと考えられています。それは、運動不足が続くと身体の筋肉が少なくなってしまうからです。筋肉にはポンプとなって血液を心臓に向かって押し流す役割があります。しかし、筋肉量が低下すると十分に押し流せなくなるので、むくんでしまうのです。

 

特にむくみは脚で起こりやすいですが、それは脚が心臓から遠くにあり、しかも心臓よりも下で重力があるので血液の循環が最も難しい場所なのです。そのため、脚にある筋肉のポンプ機能は血液循環に大きな影響を持ちます。ところが筋肉量が少ないと十分に血液を押し出せないので、水分が溜まってむくんでしまうのです。

 

むくみを解消するためには、ポンプ機能を持つ筋肉量を定期的な運動によって維持することが大切なのです。

 

2-3.ストレスを溜めないようにする

ストレスもまたむくみの原因になります。ストレスが溜まると血液の循環を正常に保つ役割がある自律神経が乱れます。自律神経は緊張を促す交感神経と安静を促す副交感神経によって成り立っていますが、乱れることで緊張状態が続いてしまうのです。身体の緊張状態が続くと身体や筋肉を収縮させっぱなしになるので、血管が縮んで血液が流れにくくなります。その結果、血液の循環が悪くなって身体に水分が溜まりやすくなるので、身体がむくんでしまうのです。

 

他にも、ストレスが溜まるとコルチゾールというホルモンの分泌が増えることも原因となります。コルチゾールは水分代謝を悪くする作用があるので、分泌量が増えると水分が体内に溜まりやすくなるのです。ストレスは身体をむくませる原因をいくつも持っているので、溜めないようにすることが肝心です。

 

3.病気でむくんでいる場合はすぐに病院へ

「むくみを改善する対策」で紹介したような対策をいくつも実践しているのにむくみがずっと収まらない、という方は病気を疑った方がよいでしょう。また、一時的ではなく、ずっとむくんでいるような方も病気の可能性があります。むくみを引き起こす病気には心疾患や腎疾患などの重篤な病気も含まれますので、すぐに病院へ行って医師の診断を仰ぐことをおすすめします。