ダイエット中は禁酒しないといけないと思っていませんか?以前はお酒に含まれる高いカロリーによって摂取カロリーが増えるので、ダイエット中はお酒を控えなければならないと考えられていました。しかし、実はお酒に含まれているカロリーは身体に残りにくいことがわかってきたのです。つまり、お酒をたくさん飲んでも太る原因にはならないということです。では具体的に、どのような理由で高カロリーのお酒を摂取しても太りにくいのか、詳しく解説していきます。

 

1.ダイエット中の飲酒はダメといわれる理由

そもそも、ダイエットをするためにはカロリー、つまりエネルギーを消費して脂肪を燃焼しなければなりません。そのため、食事などで摂取するカロリーよりも消費カロリーを増やす必要がるのです。しかし、お酒のパッケージを見るとどれも高カロリーな商品ばかりで、ダイエット中は控えなければならないように見えます。

 

例えば、あるお酒の栄養成分表示を見ると、100ml当たり52kcalと書かれています。1缶350mlなので、それだけで200kcal弱の摂取となり。2缶飲めばもう軽い食事をしたくらいの摂取カロリー量となるのです。いかにお酒が高カロリーかどうかお分かりいただけたと思います。

 

しかし、お酒のカロリーにはカラクリがあるのです。

 

2.アルコールのカロリーはエンプティーカロリー!

単純にお酒のカロリーを見ると、極めて高いカロリーと判断できます。しかし、お酒に含まれているアルコールのカロリーはエンプティーカロリーといわれています。「エンプティー」とは英語で「空(カラ)」のことを意味し、栄養を含んでいないということです。つまり、アルコールはダイエット中に摂取しても然程問題にならないカロリーなのです。

 

また、アルコールは熱として分解されやすい性質があります。摂取しても肝臓ですぐに分解されて消費されてしまうので、身体に溜まらないのです。つまり、お酒をたくさん飲んで摂取カロリーが増えたとしても、身体に溜まらないので太る原因にならないのです。

 

ただし、注意点はアルコールがエンプティーカロリーなだけ、という点です。ビールや酎ハイなど糖分が多いお酒を飲むとアルコールのカロリーは身体に蓄積しませんが、糖分が身体に溜まってしまいます。糖分はエネルギーとして消費されなければ脂肪として身体に溜まってしまいます。

 

3.お酒と一緒に食べる「おつまみ」が肥満の原因!

では、糖質ゼロのお酒を飲んでいるのに肥満になってしまう方は何が原因かというと、ズバリ「おつまみ」です。おつまみといえば、から揚げやフライドポテト、肉じゃがなど、塩分高めで高カロリーなものが多いです。いくらお酒自体に身体に溜まるカロリーがなかったとしても、高カロリーなものばかりを食べていては摂取カロリーはオーバーしてしまいます。

 

お酒がエンプティーカロリーだからと油断せず、おつまみにも気を配るようにしましょう。おすすめのおつまみは、無塩のナッツ類や鶏のササミ、もずく酢などです。カロリーが気になるときは、糖質と脂質を避けるメニューを選ぶように心がけてください。

 

4.ダイエット中はお酒を選んで楽しく飲みましょう

ここまで説明してきた通り、お酒(アルコール)には身体に溜まるようなカロリーは含まれていません。そのため、お酒を飲んだとしてもそれが肥満の原因にはならないのです。しかし、糖分が含まれていると、糖が身体に残って肥満になってしまいます。

 

そこで、ダイエット中でもお酒を楽しむためのお酒選びのポイントを紹介します。まずは、焼酎やブランデー、ハイボールなどの蒸留酒です。蒸留酒のカロリーはエンプティーカロリーなので、安心して飲めます。また、糖質ゼロと表記されたビールなども問題なく飲めます。

 

ダイエット中は禁酒するのではなく、お酒を賢く選ぶことで楽しく飲むようにしましょう。