ボクシングと聞けば誰でも格闘技のイメージが強く、健康のためのスポーツとは思わないのではないでしょうか。近年はボクシングでダイエットをしている方もいらっしゃいますが、実は健康増進のためにも有効なスポーツなのです。ボクシングについては格闘技という認識しかない方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。ボクシングによって楽しく健康になれるようになります。

 

1.ボクシングは有酸素運動と無酸素運動の要素を持つ

ボクシングが健康面で優れている理由は、有酸素運動と無酸素運動の2つの要素を持っていることです。いうまでもなく、有酸素運動と無酸素運動は全く種類ややり方が違っています。有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリングなど酸素を取り込みながら長時間行う運動のことです。一方、無酸素運動とは、短距離走やバーベルなどを使った筋トレがあり、酸素を使わずに行う運動のことです。

 

有酸素と無酸素ですので基本的に相いれないものですが、ボクシングではこの両方を組み合わさっています。そのため、本来なら別々にしていた運動をまとめてできるので、ダイエットはもちろん健康にも有効なのです。

 

2.有酸素運動で脂肪を燃焼して健康的な身体へ

ボクシングでは、ステップを踏んだりシャドーボクシングをしたりすると有酸素運動ができます。これらの動作はボクシングの基本的な動きですので、必ずするものです。ウォーキングやランニングはできないという方でも、ステップやシャドーボクシングは案外楽しくできるという方もいらっしゃいます。有酸素運動が続かないと悩んでいる方は、ボクシングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

有酸素運動では、酸素を用いてエネルギーを消費することで脂肪の燃焼ができるのです。運動を始めたすぐは血中の糖が消費されていますが、10分程度続けていると徐々に脂肪が燃焼され始めます。通常は20分以上の運動をすることで効果的に脂肪を燃焼させられるといわれています。もちろん、血中の糖を消費するので、糖尿病などの生活習慣病の予防改善にも有効です。

 

さらに、血液のコレステロールや中性脂肪の量も正常化していくので、高血圧や動脈硬化も改善していきます。血中の脂質量の調整は食事の制限だけでは難しく、運動が欠かせません。ボクシングなら楽しく脂肪の燃焼ができるので、おすすめです。

 

3. 無酸素運動で筋肉をつけて痩せやすい身体を作る


ボクシングでは、サンドバッグやミット打ちといったパンチを打つ動作が無酸素運動となります。動きに慣れてくれば一発だけでなく連打をするようになるので、効率的に無酸素運動ができるのです。例えば、腕の筋肉を鍛えるといえば、一番に腕立て伏せが思い浮かぶかと思います。腕立て伏せをするとなると、あまり楽しい要素がありません。しかし、ボクシングであればサンドバッグやミットをリズミカルに打つので、楽しくできるのです。

 

無酸素運動による健康効果は、筋肉がつくことで基礎代謝がアップすることです。基礎代謝とは何もしなくても生命を維持するために使われるエネルギーのことをいいます。つまり、基礎代謝がアップすれば毎日消費されるエネルギー量が勝手に増えていくので、痩せやすい身体が作られていくのです。

 

また、パンチを打つ動作は1つではなくいくつもあるので、上半身のさまざまな筋肉を刺激することができます。特に、体積の大きい大胸筋を鍛えられるので、筋肉量がすぐに増えて基礎代謝アップが効率的といえます。

 

4.ボクシングはストレス解消にもなって健康的!

上記で説明した通り、ボクシングは有酸素運動と無酸素運動がうまく絡み合っているので、効率的に健康的な身体を作ることができるのです。さらに、近年は音楽にのせてボクシングをダンスのようにするスポーツもあります。つまり、ボクシングは「怖い・痛いスポーツ」ではなく、楽しくストレス解消ができるスポーツなのです。

 

ストレスはさまざまな身体の不調の原因となりますが、ボクシングをすることでストレスをも解消して健康的になれるのです。ボクシングはジムに通わなくてもDVDなどを見ながら楽しくできるので、興味がある方はボクササイズを始めてみてはいかがでしょうか。